2026.10.01

河口湖もみじ回廊へ行くなら?バス・車でのアクセス方法と混雑情報をご紹介

執筆:富士急行バス Webサイト担当 勝俣
日中の富士山ともみじ回廊

河口湖の北岸にある「もみじ回廊」は、紅葉の時期になると多くの人が訪れる人気スポットです。昼間の紅葉だけでなく、夜のライトアップを目当てに訪れる人もいます。

紅葉の時期にもみじ回廊への旅行を検討している方は、もみじ回廊までどうやって行くか、車をどこに停めるか、混雑を避けるにはどうすればよいかなど、気になることも多いはず。

この記事では、河口湖駅からもみじ回廊までのバスでの行き方、車で向かう場合のルートや駐車場、周辺の観光スポットについて紹介します。

河口湖もみじ回廊とは

まずは、もみじ回廊の場所や見頃、紅葉シーズンの混雑状況など、訪れる前に知っておきたい基本情報を紹介します。

もみじ回廊とは

富士山ともみじ回廊

もみじ回廊は河口湖の北東岸、梨川沿いにある紅葉スポットで、その始まりは大正時代に遡ります。梨川の氾濫を防ぐため、地域住民が土手にモミジを植えたことがきっかけとされています。

現在では、樹齢80年を超えるもみじが梨川の両岸に約150mにわたって約60本並び、紅葉の名所として親しまれています。紅葉の時期には「富士河口湖紅葉まつり」の会場となり、飲食やお土産などの出店も並びます。

もみじ回廊の見頃と見どころ

もみじ回廊の紅葉は、例年10月下旬から11月中旬頃に見頃を迎えます。

もみじの葉が赤やオレンジに色づき、色鮮やかな木々の下を歩きながら紅葉を楽しめます。その年の気候によって色づきの時期は変わるため、訪れる前に最新の紅葉状況を確認しておくとよいでしょう。

昼間は川沿いに連なる赤やオレンジの紅葉を間近で眺めながら散策できます。場所によっては、色づいた木々の向こうに富士山を望めることも。

また、紅葉まつりの期間中は夜間のライトアップも行われます。ライトに照らされた紅葉はまさに燃えるようで、夜のもみじ回廊ならではの光景。SNSでも多くの写真が紹介されています。

ライトアップまで見る場合は夜になると冷え込むことがあるため、上着などの防寒着を用意しておきましょう。

もみじ回廊の場所

もみじ回廊は、富士河口湖町河口の梨川沿い、久保田一竹美術館の南側付近から続く紅葉スポットです。梨川の両岸に沿ってモミジが並ぶエリアが、一般に「もみじ回廊」と呼ばれています。

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町河口

もみじ回廊の混雑具合

紅葉シーズンは、もみじ回廊周辺だけでなく、周辺を走るバスも混み合います。

実際に「何時頃が空いていますか」など、バスの運行に関する問い合わせを受けることもあります。

天候や曜日、紅葉の状況によって混雑具合は変わりますが、10時頃から16時頃は特に観光客が集中しやすく混雑しやすいため、紅葉シーズンに訪れる際は移動時間を含めて余裕を持った計画を立てておきましょう。

バスでのもみじ回廊へのアクセス

高速バス

河口湖駅からもみじ回廊へは、河口湖周遊バスを利用できます。河口湖駅からは「レッドライン」と「P-Line」の2種類の周遊バスが運行しており、どちらも駅前のバスターミナルから乗車できます。

もみじ回廊へ向かう場合は、「久保田一竹美術館」バス停に停車するレッドラインが分かりやすいルートです。P-Lineは河口湖北岸の観光スポットを巡るため、大石公園などほかの観光地とあわせて訪れたい場合に利用すると良いでしょう。

河口湖駅のバスターミナルは、駅を出てすぐ目の前にあります。

周遊バスは1番のりばから発車するため、駅を出たらバスターミナルの案内表示を確認して向かいましょう。1番のりばからはレッドライン・P-Lineのほか、西湖周遊バス(グリーンライン)や鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)なども発車しています。乗車するバスの行き先とライン名を確認してからご乗車を。

周遊バス レッドラインでのルート

周遊バスレッドライン

河口湖駅から「河口湖周遊バス(レッドライン)」に乗車し、「久保田一竹美術館」バス停で下車します。河口湖駅から「久保田一竹美術館」までは約20分、約15分間隔で運行しています。

レッドラインのバスは、赤い「Red Line」の表示が目印。河口湖駅では1番のりばから乗車できます。ただし、季節や曜日によって時刻や乗車場所が変わる場合もあるため、当日に河口湖駅前の掲示や時刻表をチェックしてください。

「久保田一竹美術館」でバスを降りたら、バス停からもみじ回廊までは徒歩約5分。久保田一竹美術館の方向へ進み、周辺の案内表示を確認しながら梨川方面へ向かいます。もみじ回廊は梨川沿いにあるため、川沿いまで進むと紅葉が連なるエリアが見えてきます。

周遊バス P-Lineでのルート

P-Lineは河口湖駅から河口湖の北岸を経由して大石公園方面へ向かう路線で、もみじ回廊の最寄りとなる「久保田一竹美術館」にも停車します。

河口湖駅では、レッドライン同様、駅を出てすぐ目の前にあるバスターミナルの1番のりばから乗車できます。P-Lineは河口湖駅から時間帯によっておおむね90分間隔で運行しています。レッドラインより本数が少ないため、利用する場合は事前に時刻表を確認しておくとスムーズです。

P-Lineは、もみじ回廊とあわせて「河口湖自然生活館(大石公園)」方面まで足を延ばせるのも特徴。もみじ回廊を散策したあと、大石公園や富士大石ハナテラスなど河口湖周辺の観光スポットとあわせて訪れたい場合にも利用できます。

車でのアクセス

高速道路
車で訪れる場合は、中央道河口湖ICを利用し、もみじ回廊周辺の駐車場に車を停め、徒歩で会場へ向かうことができます。河口湖駅周辺に車を停めて、レンタサイクルで向かう方法もあります。

中央道河口湖ICからの行き方

河口湖ICからもみじ回廊までは約6km、通常時で10~15分ほどが目安です。

河口湖ICを出たら、国道139号を河口湖方面へ進みます。「東恋路交差点」を右折して河口湖方面へ向かい、そのまま道なりに進んで河口湖大橋を渡ります。

河口湖大橋を渡ったあとは河口湖の北岸を進み、河口湖美術館や河口湖音楽と森の美術館などを通過します。そのまま進むと、久保田一竹美術館の近くにある梨川沿いのもみじ回廊に到着します。

もみじ回廊周辺の駐車場

もみじ回廊には常設の専用駐車場はなく、富士河口湖紅葉まつりの期間中は会場周辺に臨時駐車場が設けられます。臨時駐車場には無料で利用できる駐車場のほか、一部有料の駐車場もあります。

紅葉の見頃となる週末や祝日は駐車場が混み合いやすく、周辺道路でも渋滞が発生します。特に会場に近い駐車場から埋まりやすいため、近隣の駐車場も含めて利用するとスムーズです。

なお、駐車場の場所や台数は開催年によって変更される場合があります。駐車場の場所や利用方法は、富士河口湖町観光情報サイトの「富士河口湖紅葉まつり」ページで最新情報をご確認ください。

混雑についての注意点

紅葉シーズンは、もみじ回廊周辺の道路が混雑しやすくなります。特に紅葉の見頃と週末・祝日が重なる時期は、10時頃から16時頃にかけて観光客が集中し、河口湖駅や河口湖大橋方面から会場へ向かう道路でも渋滞が発生することがあります。

また、紅葉まつりの期間中は夜間のライトアップも行われるため、夕方以降も会場周辺の人出が増えます。車で訪れる場合は、紅葉の見頃・曜日・訪問時間によって、河口湖ICや河口湖駅周辺から会場までの移動時間が大きく変わる点に注意が必要です。

もみじ回廊を見られるバスツアーも

自分で運転せずに河口湖の紅葉を楽しみたい場合は、バスツアーを利用する方法も。新宿や東京駅などを発着地とするものや、ツアーによっては立川・八王子などから途中乗車できる場合もあります。

こういったバスツアーは運転の負担や駐車場を気にせず観光できるため、車を運転せずに河口湖の紅葉を楽しみたい方やグループでの旅行にも向いています。ツアーの内容や出発地は時期によって異なるため、紅葉シーズンのツアー情報を確認してみてください。

※開催年によってツアー実施有無は異なります

河口湖もみじ回廊とあわせて訪れたい周辺スポット

もみじ回廊まで来たら、周辺の観光スポットに足を延ばしてみるのもおすすめです。もみじ回廊の周辺には、美術館や公園、神社などの観光スポットがあります。多くの人がこういったスポットにも訪れています。

もみじトンネル

「もみじトンネル」は、河口湖の北岸、大石地区にある紅葉スポットです。名前のとおり、道路沿いのもみじが枝を伸ばしてトンネルのような景色をつくります。約20本のもみじが道路を覆うように並んでおり、車で通りながら紅葉を眺めることもできます。

もみじ回廊とは違い、道路沿いから紅葉を楽しむ場所なので、同じ紅葉スポットでも見え方が異なります。

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町大石周辺

河口湖美術館周辺

河口湖の北岸に建つ、富士山をテーマにした美術館。河口湖駅からは河口湖周遊バス(レッドライン)で「河口湖美術館」バス停まで約15分。

絵画や版画、写真など、富士山を題材にした作品を鑑賞できます。館内の展望ラウンジからは河口湖の景色を眺めることもでき、紅葉散策の途中に立ち寄って少しゆっくり過ごしたいときにもおすすめ。美術館の周辺には「河口芸術の水辺プロムナード」と呼ばれる湖畔の散策路も整備されています。

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170

大石公園

大石公園は、河口湖北岸にある湖畔の公園です。富士山と河口湖を一緒に眺められる場所として知られており、園内には約350mの花街道があります。

秋にはコキアが赤く色づくため、もみじとは違った秋の景色を見ることができます。富士山、河口湖、赤く色づいたコキアを一緒に撮影できるのも、この時期ならでは。

大石公園の隣には「富士大石ハナテラス」もあります。ショップやスイーツ店などが並ぶエリアなので、紅葉を見たあとに食事や買い物を楽しむ立ち寄り先としても利用できます。

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585

産屋ヶ崎(うぶやがさき)

春の産屋ヶ崎(うぶやがさき)

河口湖大橋のたもとから湖に突き出した小さな岬で、河口湖と富士山を一緒に眺められる景勝地です。晴れた日には湖面に映る「逆さ富士」を望めることもあり、河口湖を代表する撮影スポットのひとつ。

河口湖駅からは1番のりばから河口湖周遊バス(レッドライン)またはP-Lineに乗車し、「うぶや前」バス停で下車します。

【住所】山梨県富士河口湖町浅川

〜河口湖〜富士山パノラマロープウェイ

富士山パノラマロープウェイ

河口湖畔から天上山の山頂までを約3分で結ぶロープウェイ。標高1,075mの展望台からは、富士山と河口湖を360度のパノラマで一望できます。山頂には「天上の鐘」や「絶景パノラマ回廊」などの展望スポットもあり、河口湖の景色をさまざまな角度から楽しめます。

紅葉シーズンには天上山周辺も色づくため、もみじ回廊とは違った角度から富士山と河口湖の紅葉を楽しめるのも魅力です。

河口湖駅からは、河口湖周遊バス(レッドライン)またはP-Lineに乗車し、「遊覧船・ロープウェイ入口」バス停で下車します。車の場合は、河口湖畔の県営無料駐車場を利用できます。

【住所】山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1

もみじ回廊へは、富士急の周遊バスで!

夜のもみじ回廊

河口湖もみじ回廊は、もみじが赤やオレンジに色づき、河口湖の秋らしい風景を楽しめるスポットです。昼間は色鮮やかな紅葉を、夜はライトアップされた幻想的な景色を楽しめるため、時間帯によって異なる表情を見られるのも魅力。

もみじ回廊に行くときには、富士急バスの周遊バスが便利です。駐車場の心配がないですし、待ち時間少なくもみじ回廊まで行くことができます。また、周遊バスを使えば、富士山パノラマロープウェイや河口湖大橋周辺など、河口湖周辺の観光スポットも楽しめますよ。

ぜひ、現地で絶景の紅葉を楽しんでください。

執筆:富士急行バス Webサイト担当 勝俣
更新日:2026年10月1日